とりま風呂

とりあえずまあ、はてブロでも。略して『とりま風呂』 by 常時系

有名人だから飲食店の悪口を言うなという話

どうも @georgek5555 です。

たまに飲食店に行くと、自分的には嫌な扱いされたなーとか、そもそもご飯がまずかったとか、そういう嫌な気持ちにさせられた時に、ふとSNSとか通じて批判などを書き込んでいるのを見かけると思います。
オレは書かないぜっていう人もいるでしょうが、最近はSNSのおかげで色んな人のそうした不平不満が可視化されやすい状態になっていると思います。
本人からすると批判を書いているというよりは、そもそも事実をそのまま伝えているだけにしかすぎませんが、結局は一方的な意見なので、お店側からなりの意見を聞かないと、果たしてそれが本当に額面通り受け取ってよいものなのかというは考えさせられるばかりです。

そんな中、いわゆる芸能人や著名人、またネットでの有名人がふとそうした発言を書き込むと、たちまちにひろまってお店側が窮地に追い込まれるというのはよくあること。

食べログのような口コミサイトの場合は、大量に書きこむなどしない限りある程度他の人の意見も見えていますが、SNSやブログなどの個人の意見しか見えない場所では「ひどい!」「なんて飲食店だ!」「おーまいがっ!」などの意見が飛び交います。

影響力のある人の場合、お店側もそれに応じて謝罪をしたり、反論したりなんていうのは最近時折ニュースサイトなどにも取り上げられるほどよく見る光景。

以前ならじわりじわりと口コミという名の陰口だったのが可視化されただけなので、エゴサーチをしっかりすればお店側は飛沫した食べ物の汁が染み込んだアンケート用紙などを設置しなくても、どういった意見が出ているのかを見ることができるので、ある意味よい時代になったとは思っております。

ただし、こうした不平不満を有名人がSNSなどに書き込むと「著名人なんだから不用意に発言すべきでない」「あなたの1言でお店が潰れる」などの意見が寄せられることも増えてきました。

僕も以前は有名人が不用意に発言することは、ある意味お店の前で街宣カーで「この店は最悪のお店です!どうですか!安倍さん!日本を変えましょう!」と言っているようなもので、有名人は不用意に発言すべきでないなーと思っていました。

ところが、最近ふと思うのが、当然僕もそうした不平不満を抱えることは珍しくないわけで、そうした時に「ああ、僕に影響力があればSNSで書き込んでやるのに!」なんて小市民なことを考えないわけでもないので、まあせっかく著名人になったんだから、そうした武器を使いたいのも分かるわなーとも思ったわけです。

そして、確かに著名人がヒトコトそうした意見を垂れ流すことは、あまり良くないことだというのはあるにせよ、結果本人のブランドにも傷をつける可能性があるわけです。

例えば、その意見が至極真っ当であればよいのですが、過去にも身体的にハンディがあることで不等な扱いを受けたという話や、店休日を変えるなんてどうかと思うなんて話を書いたことで、逆にお店側の冷静な反論で逆風が吹き荒れたことなんてこともあります。

またなんでも文句言う人なんだという印象を含めてマイナスにつながることもあるわけで、結局それなりに諸刃の剣なわけです。

そうしたデメリットの面も理解した上でつぶやくのであるならば、著名人だろうが不平不満を可視化させるのも別によいのではないかと。

そもそも有名人が言っていることが全く嘘偽りだらけであれば、前述した様に店側の反論で窮地に追い込まれますし、そもそも美味しいお店や礼儀正しいお店ならそれなりにファンがいるので、たとえ有名人が文句を言ったところで簡単に潰れやしないでしょう。
また、そうした著名人やマスコミの意見で売上が上下するようなスタイルをとる飲食店の経営方式に問題があるというのもあるのかもしれません。

まあ、ただ、なんというか徒党を組んでお店をつぶしにかかろうなんて言うのは愛情のかけらもなくて、そもそもクレームなんていうのは店のために言っているところも本来あるので、一部のネット民がお店を潰すために徒党を組むだとか、オレにはブログがあるんだから見てろよみたいな悪意しかないようなものは、見てて気持ちもよいものではないし、死滅すればよいのになーとか思ったりします。

今日はなんだかダラダラした文章ですね。キレがない。
とりま、キレてないっすよ。