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とりま風呂

とりあえずまあ、はてブロでも。略して『とりま風呂』 by 常時系

「ま、いっか」というユルさを招く呪文を唱えるという話

どもども @georgek5555 です。

書くことが整理しきれていないままに、こうして書き出したのですが、6月から自分の中でさまざまな変革を行っていたのですが、7月からある程度その方向性みたいなのが固まってきて、最近わりと精神的にとてもよいです。

元々自分はいろんな物事の細部が見えなくてもよいことまで見えてしまって、そこが気になって仕方のないタイプでした。

自分の仕事に関することであれば、まあそれはよい能力だとは思うんですが、他人のやっていることまで、思わず口を出したくなってしまう、なんというか面倒な人なんですよね。
実際問題、それで自分に害が及んだところで、いちいち気にしても仕方ないですし、とにかくポジティブに前に進むわけしかないわけで、まあ口からはポジティブな言葉が出てきますし、行動もわりとポジティブよりではありました。

ところが、実際ひとりの殻に入ったり、ごくごく身近な人の前では、なんというかネガティブな自分が出てきて、そういう細かいところが気になることとか、そういうのを溢れ出させていたんですよね。

わかりやすいのが、このとりま風呂。

まあ、実際問題他人がやっていることなんて、気にしても仕方ないですから、そんなもん見ても別に放っておけばいいんです。
それと、自分もそうなように、完璧な人間なんてどこにもいないわけで、他人の欠点がたとえ目についたとしても、その人がそのままいけば命の危険にさらされるようなこと、例えばドラッグとか、そういうことでない限り、余計なアドバイスも要らないし、そんなところに苛ついても仕方ないわけです。

でも、不思議と自分はそういうところに目がいくと、いつからかイライラするようになったんですよね。
あれ…いつからなんだろ。

どちらかというと、そんな細かいことを気にしても仕方ないから楽しくいこうぜ!タイプだったはずなんですが、なんだかあっという間に歪みきった性格になっていたのかもしれません。

んで、結構前なんですが、尊敬すべき人生の先輩の1人に「もう少し他人に対して甘くなってよいんじゃないのかな。ま、いっかって」と言われたんですよね。
僕的にはこの「ま、いっか」って感じが根本嫌いなんですが、よくよく考えてみたら、僕が嫌っている「ま、いっか」と、この場合の「ま、いっか」って違うんじゃないかってことに最近気づいたんです。

それから少し意識して、自分の心のなかで不条理に感じることや、いらつくこと、向けられた刃に「ま、いっか」と唱えるようにしたんです。
なんでしょうね、まだまだ少しもんやりすることはあるのですが、以前に比べるとそれでずいぶんスッと心が穏やかになれるようになってきたんです。

以前なら、そんなこと思わないのでムキー!ってなって、さらに相手に攻撃をしたり、時には大げんかになったり、ナイフを持っていない方の手を握り合って赤いジャンパーで刺しあったり、そんなことしてたんですよね。
でも、この「ま、いっか」を使うことで、ずいぶんと相手を許せるようになってきたんです。
いや、許すというか、どうでもよいところにもっていくというか。

いざとなれば、いくらでもコロ助する方法はあるので、いちいち細かいことで腹を立てても仕方ないし、そもそもその腹を立てる原因は自分にあるのかもしれないし、いろんなことを気にしても仕方ないので、じわーっと相手の足元に毒素を噴霧しながら、自分自身はノンビリ過ごすことのほうがよいなと、そんなふうに思うようになったわけです。

まあ、それでも納得できないことや、苛立ってしまうことはいっぱいあるわけですが、それでも何故それに苛立っているかの原因を探っていったら、ひとつの答にいきついて、そのおかげで結構「ま、いっか」で済むようになってきたんです。

そのいきついた答というのが、僕の小さなプライド。
自分が馬鹿にされている、自分がけなされている、自分をこけにしている、自分を見下している…みたいな、どうでもいい小さなプライドを傷つけられたと感じたことに対して苛立ってるんじゃないかと、そんなふうに分析したんですよね。

実際問題、そんなどうでもいいプライド持つほどの偉い人間でもないし、馬鹿にされてなんぼなのに、すっかり忘れていたんですよね。
そこでもしミジンコプライドがぐらついたら「馬鹿にされている?相手が脳みそ足りないだけでしょ」「けなされている?けなすことでしか自分の地位を高められないのか」「こけにしている?誰かをこけにしたいくらい色々うまく行ってないのかな?」「見下している?見下さないと自分の足元がぐらつくダサいひとなのか。かわいそうだ」などと、脳内で置き換えるようにしたんです。そしたらずいぶんと楽になりました。

とりま僕、性格悪いな。