とりま風呂

とりあえずまあ、はてブロでも。略して『とりま風呂』 by 常時系

国語辞典や六法全書が好きだったという話

どもども @georgek5555 です。

ポイント買うの忘れてたらPROアカウントじゃなくなってました。最近更新してないから、また気が向いたらポイント買います。

小学校高学年から中学生にかけてでしょうか。お小遣いの額は、微々たるものだったのですが、年に1回の楽しみのお年玉をもらったとき、普段なかなか買えない高額なものを買うのが楽しみでした。
今ふと思い出すのは、国語辞典とか六法全書とかを買って喜んでいたこと。
僕にとっては、あれらは読み物で、正直な話まったくといっていいほどちゃんと覚えてないし、六法全書とかって文章が難しいから、そこまできっちり理解できてなかったんですけど、特に刑法とか読むのが好きで、サスペンスものとか詐欺師を扱ったドラマとかで「刑法第◯◯条」なんてフレーズが出るたびに、嬉々として六法全書を開いて、文言覚えて真似してた黒歴史があります。

国語辞典もとてもおもしろかったんですよね。知らない言葉にぶち当たったときに、その意味を読んで、今みたいにネットとかもないから、創造でその言葉の意味を知るしかなくて、それが僕を妄想ボーイに仕立てあげた基礎になっているんかなと今では思います。

いや、もちろん普通に漫画も買ってたんですが、どうしてもあの頃の本って高いじゃないですか。漫画とかって読んだら基本は終わりで、読み返すことはあれど、ずーっと楽しめるものじゃないんですよね。
国語辞典とか六法全書って、どんだけ読んでも終わりがなくて、それがすごく楽しかったです。

まあ、その時読んだものがそのまま自分の中に残っていたら、もう少しまともな文章が書けるのかなとかって思うんですけど、頭の中に残っているのは各言葉に出てくる「―」の記号ぐらいで、全然頭に残っていません。

こういう話をすると、インターネットが無かった時代は良かったとかいう人が出てきそうなんですが、ザッピングっていうんですかね、別に本当は興味もない情報をパラパラみるのに、紙は適しているみたいな話が良く出ると思います。新聞や雑誌読もうみたいな。
まあでも、今でも昔でも、そういう読み方をするのかしないのかは、人によるだろうなって思うし、結局僕の中には可愛い女の子は正義ってぐらいしか残っていないので、特にそういう偏見はいらないなって最近思います。

知らない言葉やわからない事象に出会ったらググる癖があるだけで、少しは変わると思うし、昔みたいに知らなかったら辞書っていうのも時間かかるけどネットだと早いし。あと、ネットはwikiを始めとして、情報の正確さが怪しいので、本当に正しいのは何なのか?というのをより深く調べていく癖があると、逆に特定の編集者が示す辞書の言葉よりも、世の中をわたっていく上では大事なスキルが身につくんじゃないかなとか思ったりします。

とりま夏そろそろ終わりますね。