とりま風呂

とりあえずまあ、はてブロでも。略して『とりま風呂』 by 常時系

いつからパンツスーツのショートカットに心躍るようになったのかという話

ども@georgek5555です。

街角には桜の木、桃色のきらめき。咲いてんなぁ、飲んでんなぁ…って感じの季節ですね。

さて、さっきパンツスーツにヒールを履いてさっそうと歩くショートカットの素敵な女性を見かけて、おもわず桜なんてどうでもよくなってしまったんですが、僕はいつからその姿に心踊ろうようになったんだろうと疑問が湧き上がりました。

10代から20代くらいまでは、むしろきわっきわのミニスカ女子の方がスキだったし、むしろ子供っぽいロリ顔な女性がスキだったんですが、いや、今でも大好きですが、ある時から突然パンツスーツにショートカットで颯爽と歩く女性に心が踊るようになったんですね。

パンツスーツなんて、ぜんぜん性的な香りしないし、ショートカットもそんなにスキじゃなかったんですが、なんでなんでしょうね。

昔から年齢を重ねると好みが変わるとか言われてましたし、おっさんたちからは「わかってないなー。そんなガキっぽい女よりも・・・」みたいなことを言われるたびに、好みの問題ですからねって思ってたんです。
ましてや、どっちかというとMっぽい女の子の方がスキだったのが、最近は極Sな雰囲気を漂わす女性にも心をときめくようになってしまったんですね。今でもMい女の子はもちろんスキなのですが。

まてよ、こうやって書いてみると、結局どっちもいいわけじゃんなと。

つまりは、まだ経験が浅かった若いころは、ある一定の好みの女性としか経験をしてこなかったので、自然と好みの幅も狭かったのが、年齢を重ねるにつれて、様々なタイプの女性とダイブイントゥザブルーをしていくことで、好みの幅が拡がったということなのかなと、今ふと思いました。

こんなSっぽい女の子絶対無理やわーとか言ってたんですが、Sな女の子とのめくるめくドリームランドもそれはそれで楽しくて、Mな女の子とのプレイステーションポータブルも、楽しかったわけで、そういう経験が蓄積されていくことで、自分の中での好みの引き出しが増えたということなのでしょうね。

そうそう、前は身長が低い子がすきだったのが、身長が高い子もスキになったし、顔は犬顔のほうがむしろスキだったような気がするんですが、いつの間にか猫やら爬虫類もスキになったんですね。それどころか、大事な要素は顔じゃなくなってきて、そりゃもう顔がタイプとかスキだとか思える相手だと、絶頂のいただきがバベルの塔クラスに天国に近いのはありますけど、顔がタイプかどうかよりも、フィーリング・グッド、イッツパラダイスな方が大事な風に変わったんですよね。

たぶんそういう積み重ねが、パンツスーツのショートカットを見て「ええわあ」ってなるようになったんだろうなって。10代の頃にパンツスーツのショートカットと、まことしやかにアバンチュールなんて経験する機会すくなかったから、そう考えるとそうなっていく理由がわかるなーと。

むかし歳の離れた先輩が、人妻モノを見て興奮するという話に「いやいや、人妻モノはないですよ」って返したら「俺らくらいの年齢になると、人妻モノといっても年下だったりするんだよね」っていう話に、なんとなく納得してんたんですけど、たぶん年齢が下とか上とかじゃなくて、人妻モノに出てきそうな女性と逢瀬を重ねた経験があるかないかなんだと気づいたんですね。

それこそ中高生の頃なんかは、JKものやJDものといった身近な存在から、ナースや女教師といったふれあう機会があるものが人気が高かったと思うんです。それって、たぶん普段から触れ合っていて、妄想していることが、そこで具現化されるからなんだろうなと。
つまり、年齢を重ねていくと、経験が増えていくことによって、様々なタイプやシチュエーションに興奮を覚えるようになっていくんだなと。

これって、性的な話だけじゃなくて、仕事とかでも同じことで、経験を重ねることで、想像力がさらに倍増していくので、何事も経験することは、その先につながる未来へ飛躍しやすくなるんだなと。
経験もせずに、頭の中で、いわゆる机上の空論で話をしていても、実感がわかずに、いまいちそのプロジェクトに面白さを見いだせないのってそういうことで、僕も仕事でいろいろな企画とかを立てると、経験が無い相手は全く実感がわかずにワクワクもしないし、いいアイデアも出てこない。
ところが、一度プチでもなんでもいいので、経験をさせたあとだと、同じ議題で話していてもアイデアの出方が違って、それは経験したから想像しやすいというよりも、意欲が湧きやすいというところの話なのかなと思うわけです。

会議とかで「いまいちみんないいアイデア出さないなー」っていうのは、とどのつまりその会議を「楽しい!」とか「わくわくする!」とかそういった感情が沸き起こってないことが原因なんだろうなと。

何事も経験を増やしていくことはいいことだし、仕事でチームのメンバーがもりがっていないときは、とにかく一度擬似でもなんでもいいので経験させることが必要なんだなと思った次第です。

とりま、擬似ばかりだと上原亜衣さんに怒られますけどね。