とりま風呂

とりあえずまあ、はてブロでも。略して『とりま風呂』 by 常時系

ダメな人が超デキる人になる手法はハイパーためになるという話

どもども @georgek5555 です。

たまに、この人本当に綺麗だなと思う女性と握手すると、雪見だいふくなの?ってくらいもっちもちで柔らかいことがあるのですが、思わず手を離すのを忘れそうになるくらい魅了されるのは、致し方ないことだと理解してください。

かつて営業マンをしていた時や、水商売で働いていた時に、色々な「デキる人」のメソッドを目の当たりにしてきたのですが、その中でも特にそういった人たちが口々にいう「僕は◯◯が苦手なので、こうしないと出来ないんです」というメソッドが一番の最強の営業手法だなと思うことが多々あります。

代表的なのが、名刺交換したり連絡先交換した後に、いわゆるお礼メールを送るタイミングです。

僕が一番すごいなと思った人の1人は、例えば会ったその日に一緒に会食をして、そのままお酒も飲んで相手側が先に退出した後、入り口まで見送って「今日はありがとうございました」とお辞儀をして、まだ一緒にいる人の席に戻ったあと、30分くらいしてから一緒にいる人がお手洗いのために席に立った直後に、さっき会った人にすぐお礼メールを送っているのを見た時でした。
たまたまそれをお手洗いからすぐ戻ってきた人が見つけて「ほんと、できる人はなんでもはやいなー」と言っていると「僕、こうしてすぐ送らないと忘れちゃって送らなかったりするので、こうしてすぐ送っちゃうんですよ」なんて言った後に「あっちも速いですけどね笑」なんて会話で締めくくっていました。
これまでも同様な会話を聞いていたのですが、この時に「その人が苦手だけど、克服した方法というのは、他の人にもかなり使えるんだ」と当たり前のことですが気づいたのです。

お礼メールは、たとえば夜に名刺交換したら翌日の午前中に送ったり、昼間あったら会社に戻ってきて送るなんていうのが、割りと速い人のメソッドでしょう。
それが当たり前に出来る人は、いわゆる「デキる人」だと思います。
デキる人でない場合は、もう12〜24時間ぐらい遅れてお礼メールを送ったりします。
そして出来ない人は全くもってお礼メール自体送らなかったりします。

ここでもう一度さっきの超速いお礼メールを送る人の話に戻ると、この人が自身が仰るように本当に、お礼メールを送るのをついつい忘れてしまうようなタイプだったとすると、さっきの流れからいくと最下層の「デキない人」になってしまいます。
ところが、この人は苦手だからこそ、すぐに送るという手法に切り替えたことで、一般的なデキる人をはるかにこえる「超デキる人」になったわけです。
つまり、本来なら5段階評価では「1」だった人が「4」の人を越えて「5」なったということです。

これって当たり前のことのようですごい発見なんですよね。
つまり、こうした何かが苦手だと思ったら、普通にデキる人の真似をするんじゃなくて、さらに「超デキる人」になっちゃえばいいんだということ。

例えば営業マンをしてた頃のデキる上司のほとんどが、誰よりも早く会社に来ていました。
そして彼らと話しをして多かったのが「俺、朝が苦手で、頭がぼーっとしちゃうから、他の人より早く仕事を始めないと、朝が得意な人と同じタイミングで頭がフル回転しない」といった内容でした。
実は僕もこれを実践している時代がありました、なぜなら僕も本来は朝が苦手だから。
実際にやってみると、彼らが言っているのと同じようにとても効率がよく、さらに周りから見れば誰よりも早く来ている超デキる人というイメージになってよいことづくめでした。

つまり、苦手を克服するためには、ただデキる人を真似するんじゃなくて、超デキる人になるための方法を編み出すのが一番いいということ。

少しずつデキるに近づけるんじゃなくて、こういう足かせやルールを儲けることで超デキるに一気になるというのが一番いいんだなと。
こうした「◯◯が苦手だったから◯◯した」という技を集めていくと、超超超デキるハイパー仕事人になれるんじゃないかなと、そんなことをいつも思っています。

とりま、雪見だいふく美味しいですね。